2005年05月

2005年05月31日

レクイエム

今日は、息子のお友達の京ちゃんの命日なので息子と一緒に、お花とお供えを持って
お線香をあげに行ってきた。

彼は昨年の今日、10歳の誕生日の直前に交通事故で突然天国へ召されてしまったのだ。
京ちゃんは息子の同級生の周ちゃんの弟で、保育園から一緒だったから京ちゃんが3歳の時からずっと仲良しだった。
リトルリーグもずっと一緒に白球を追いかけていた。

あまりにも突然のことだったので一年経った今も信じられない。

たくさん、たくさん、たーーーーくさんのお花がお供えされていたのは、
京チャンの人徳だろう。

こんな日は、帰ってからピアノを弾いていても心ここにあらずと言った感じだ。

葬送行進曲っていう気分でもないし、京ちゃんはとっても明るい子だったから、
元気一杯な曲の方が、追悼の曲にはあってるのかなーー

レクイエムというと、モーツアルトの曲も浮かんでくるけど、
京ちゃんが軽やかにスキップしているイメージにぴったりだったから、
ショパンのワルツを弾いた。

私の大好きなワルツ14番だ。
ちょっと物悲しげなメロディーが、今日はいつになく、弾いていて
泣けたなーーー



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2005年05月30日

ノクターン 20番 遺作

息子が以前習っていた声楽の先生が主催する発表会が二年に一度行われているのだが、息子が小学校2年生の時からかれこれもう3回、親子で参加させて頂いている。

2年生の時は親子で宇宙戦艦ヤマトを連弾してとっても楽しかった。
息子は「やぎさんゆうびん」の作詞で有名な、まどみちお作詞、團 伊玖麿作曲 の「びわ」という童謡を歌い、私が伴奏をした。
とっても素敵な歌で今も大好きな歌だ。

まだその頃は、私もピアノを復活していなかったので、発表会直前だけほんのチョット練習しただけで、たいした演奏ができなかった。
まあ、童謡の伴奏だし、そんなに難しい曲ではなかった。

4年生の時は湯山昭の「ゴーカート」を息子が弾き、私はピアノをずっと弾いていないというにもかかわらず、以前ちょっと練習した事のあったショパンの「別れの曲」を弾いた。
連弾は「白鳥の湖」チャイコフスキー作曲の白鳥の湖より四羽の白鳥を弾いたのだが、私ばかりが間違えて、息子からかなり文句を言われた(笑)
その時も私はまだピアノは復活していなかったので、発表会直前だけちょっと練習しただけで、言うまでもなくとっても悲惨な演奏に終わった。

6生の時は、息子は受験勉強や野球の練習に時間を取られ、全くといっていいほどピアノのお稽古をしない為、ソロでは出たくないと言い出した。
「軍隊行進曲」を弾いてみたいとたいと言う事だったので、軍隊行進曲のみ練習して連弾をした。

変声期はまだだったが、高音が出なくなり始めたので歌は歌わないことにして、そのかわりに森山直太郎の「さくら」をリコーダーで吹き、私が伴奏した。
市販されている楽譜だと、音域の広いこの曲は、どれもリコーダーのキーに合わないので、なんとかリコーダーの音域の範囲に入るよう、息子と一緒に移調して練習した。
この時は私もピアノを復活していたので、頑張って幻想即興曲を30年ぶりにリハビリして弾いた。しかし幻想は指がもつれて思ったようには弾けなかった。

先日「また来年の4月に親子で是非参加して下さい!」と先生から連絡があった。
息子も半年振りにピアノを復活し、また今月からレッスンを再開した。
中学生にもなると、母親と連弾なんて出てくれないかなーーと思っていたが、
息子はあまりそういう事は気にしないのか、「くるみ割り人形」を連弾したいと言い出した。

まだ決めてないが、おそらく、くるみ割り人形から、「金平糖の踊り」と「花のワルツ」にしようかと親子で話している。

私は昨年から練習している「バラード1番」をもっと精度をあげて、弾こうかと先生にお話したら、バラードは皆に人気があるから是非御願いしますと言ってくださったので、頑張らなくては!

「10ヶ月先だから、今から一生懸命練習すれば間に合うから、何弾きたい?」
と私が息子に聞いたのだが、返って来た息子の答えには、イヤーー笑った笑った〜!

だって、家では一切お稽古はせず、ブルグミュラーを何年もやり続けている怠け者のくせして、「革命のエチュード!」とのたまったのだ!!
「は〜〜?革命?」
「うん!だって、10ヶ月あればどんな曲でも間に合うんでしょ?」
「あのねーーー!」

可笑しくて可笑しくて私は笑いが止まらなくなった・・・。
私のピアノ仲間の方達なら、今現在のレベルは関係なく10ヵ月後に革命をマスターしてしまいそうな人は沢山いらっしゃるが、
息子が革命とは身の程しらずにもほどがある。
「革命はムリムリ!」と私が一笑すると、
「じゃあ、ボクも戦場のピアニスト弾きたい・・」
というのだ。
確かにバラード1番は戦場のピアニストで流れる曲の一つだが、
他に戦場のピアニストといえば「ノクターン遺作20番」の事のようだ。

先生にはまだ話していないが、どうしても弾いてみたいということなので、
本人に任せることにした。
ここ2〜3日楽しそうに譜読みをしている。
ピアニストが演奏している「ノクターン」のCDも寝る前に良く聞いている
あれだけ、ピアノを練習しなかった息子が必死でノクターンの譜読みをしている姿がなんだか可笑しい。

あいかわらずブルグミュラーはあまり練習しないが、好きな曲を無心になって練習する事は、ピアノが上達する条件の一つでもあるような気がするので、無理を承知でしばらくやらせてみようと思う。

そんなわけで、いつも、デジピは私が占領できる状態にあったのに、
珍しく今日は息子にデジピを占領されて私はあまり弾く時間が確保できなかった。
息子が寝たら深夜にまた少し弾こうかな・・・・

サッカー部に入り、サッカー漬けの毎日。
ピアノなんか息子の興味から外れてしまったかと思っていたが、
私がピアノだけは辞めて欲しくなくて、家でいつもクラシック音楽を流していたり、
機会があれば音楽会にも連れて行くようにしてた私の作戦通り、
息子も最近まんまとピアノにはまりつつあるので、なおさら可笑しい!

「のだめカンタービレ」というピアノ漫画に相当影響されている単純な息子なので、
のだめカンタービレはずっとずっと連載を続けて欲しいなーーー



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2005年05月29日

My Birthday

今日は私の44歳の誕生日!(^^)V

だんだん年を重ねていくうちに自分の年齢を忘れてしまうという都合のいい性格の私なのだ。
以前JRの窓口で定期を買う際に、サバ呼んでいるつもりは全くなく、ついうっかり2才ぐらい若く書いてしまった事があった。
本人はマジで書いているのだから、恐ろしい〜〜〜

でもショパン様はあれだけ素敵な曲を沢山作曲しておきながら、私の年齢の時にはもうこの世にいなかったのね・・・・

せめてショパン様の年齢のの倍は生きて、ショパンのピアノ曲は全曲制覇したいものだ・・・!
ホロビッツのように何歳になっても現役ピアニストでいられるのはとっても羨ましいし、自分も70歳になっても80歳になってもピアノはずっと弾いていたいなーーって思うんだけど、ピアニストを職業としてずっと弾いて来た80歳の人と、
いきなり中年になってピアノを弾き始めた人の80歳とは訳が違う。

そう思うと、一生のうちに弾いてみたい曲が多すぎて、残りの人生、時間が足りなすぎる・・・。
だって、一年間でマスターできる曲って限られているものね。
突然何十曲もレパートリーが増えたりはしないのが悲しいところ。

本当は無理をせずに、自分のレベルにあった曲から練習していったほうがいいのでしょうけど、弾いてみたい曲や無謀な曲もとりあえず、楽譜を見ては試しに弾いてみるようにしている。

ほんの1フレーズでも、たった数小節でも、大好きな曲を自分のこの指が奏でたと思うと嬉しくてたまらない・・・・

昨年無謀にも取り組んだバラード1番だが、あまりにも背伸びすぎた曲だったので今だに上手く弾けないの。
それでも、大好きな曲を弾いているととってもシアワセな気持ちになる。

今朝、朝一で、家族が起きてくる前に、一発・・・バラ1を弾いてみた。
朝起きたばかりだと、指にが上手く動かなかったりするけど、
ハノンも弾かずにいきなり弾いてどれだけ弾けるか・・・
と、最近試してみているの。

だって、本番って、十分なリハーサルの時間も確保できず、もちろんハノンなんか弾く暇もなく、いきなり弾かなければならないんですものね。

今朝はとっても気持ちよく弾けた。
でも、朝早すぎて、さすがに生ピアノでは弾けなかった。

コーダの部分、ゆっくりゆっくり練習した。
かみしめるように、一つ一つ鍵盤を確認しながら・・。

せっかく乗ってきたところで、タイムアウト・・・
夫が起きてきてしまいました。

この続きはまた深夜の練習・・・ということで!

tomojo at 16:43|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2005年05月28日

絶対音感?相対音感?

私って絶対音感なのか相対音感なのかよくわからないんだけど、
絶対音感って、大人になってからでも備わるものなのかしら?

子供の頃は、確かに絶対音感ではなかったと思う。
相対音感っていうのかな?
ハ長調に転調すれば、どんな曲でも階名で即興で歌えたし、
ハ長調だったら、自分の知っている曲なら即興で伴奏もつけられる。
ただし、ハ長調だったら・・っていうのってなんかダサイけどね〜

ところが、30年ぶりにピアノをはじめて最近気がついたんだけど、
なんとなく・・・なんとなくなんだけど、ハ長調じゃなくても、即興で伴奏がつけられるようになってるの・・何故?何故だろう。
いつのまにか、どの調でも弾けるようになってるのが不思議。

この30年間何か訓練したわけでもないし、ピアノなんて一切弾いていなかったしな。

それに、今までハ長調でしか歌えなかったはずが、何故か、聞こえたままの音階で歌えるようになっているのも不思議・・・。

強いて言うならば思うい当たる節は、高校生の頃、ユーミンやサザンの楽譜が売り出される前にいち早くギターで演奏したくて、必死で耳コピしてたから耳が鍛えられたのかしら?
イヤイヤでもそんなはずはない。
だって、大学の時もOLの時も、聴いたことのある曲を再現しようと思うと、確かにハ長調でしか弾けないし歌えなったはずだもの。

もう一つ思い当たる節は、この10年間、ゆうせんを聴きまくっていた事かなーー。
家事をしている時や仕事の時、ゆうせんでピアノ曲を流してた事が多かった。
テレビだと、見入ってしまって家事がなかなか出来ないので、ゆうせんは「ながら族」にはぴったりなのよね。

ゆうせんも、度々おんなじ曲が流れたりするもんだから、不思議と潜在意識に入ってしまうのか、あるとき、弾いたこともないモーツアルトのソナタが初見であれよあれよと弾けてしまった事があった。
ピアノ歴が長い人ならそんな事お茶の子さいさいだそうけど、
初見が苦手で、楽譜を読むのが苦手な私だからねーー。

そうなんです。私楽譜を読むのが超苦手で、五線紙からちょっとでも
離れたところに音符が書いてあると、ドシラソファミ・・って数えちゃって鉛筆で「ド」とか書いちゃうマヌケ野朗なんです(笑)
まあそれはいいとして、
弾いた事がない曲が弾けたのは
ゆうせんでいつも聴いてたから、曲がみごとにインプットされていただけの事なのでしょうね。

ということは、弾いてみたい曲を聴きまくれば譜読みは楽?
半年前にちょっと弾いてみたショパンのエチュード10−1、指も届かなければ、動かないし、譜読みも難しそうで、その時はまったく歯が立たず、半ページぐらいで辞めてしまいました。

10−1は曲自体そんなに好きな曲ではなかったけど、革命や黒鍵など他のエチュードを聴きたくてエチュード集のCD流してると、ついでに10−1まで聴く羽目になって、いつのまにか10−1も耳になじんできて、ちょっと弾いてみたくなった。

半年ぶりに弾いてみたら、ゆっくりなら初見でも最後まで弾けた。
3日目にはメトロノーム90前後ぐらいで弾けるようになってた(実際は176ぐらいかな?速ッ!)
何故だろう・・・

聴きまくったことによって、曲がインプットされたことには間違いないのだが、
なんとこの曲は私が得意な「ハ長調」だったのね〜

そっか・・・ハ長調の曲を見つけて弾けば、譜読みが早く進むのかしら?

あまり好きでなかった10−1に、ここ何日か、はまっちゃってるの。



tomojo at 23:50|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

2005年05月27日

オールショパンのリサイタル

今日は大崎結真さんのリサイタルに行ってきた
オールショパンだったの〜

大好きなソナタ3番とバラード4番が聴きたくて行ったリサイタルだったんだけど、
他にも3つのマズルカ、プレリュード7番〜12番、スケルツオ2番、アンダンテスピアナート&華麗なる大ポロネーズ、とショパン好きにはたまらない演目だった。

彼女はまだ24歳だというのに、浜松国際コンクールや、ロンティボー、ジュネーブ国際コンクールなど数々の国際コンクールで入賞の経歴がある人だった。
コンクール入賞歴は私はあまり気にしないんだけど、とにかく感動感動の演奏だった。
バラード4番やソナタ3番は曲そのものが大好きなので、アマチュアが弾いても誰が弾いてもいつもワクワクするが、スケルツオ2番はポピュラーすぎるのか今までそこまで大好きな曲というわけではなかった。

今日のようなスケルツオ2番は初めて聴いた。女性とは思えないダイナミックさ、だけどエレガント、演奏の幅があるとでもいうのかなあ、とにかくかっこよかった。
技術もそうとうなものだった・・・とっても感動した。

プログラムの紹介文には「若いながらも確固たる音楽観を持っている。意思の強い音楽と天性の音楽美」と書いてあっったが、彼女の独特の音楽観は私の心を魅了した。

それにお衣装もかっこよかった。
女の子は普通ドレスで弾く事が多いが、なんと彼女は、純白のパンツスーツで登場したのだ。燕尾服スタイルで、男性的なのに、かわいいルックスとすらっとした外見とのアンバランスがまた良かったなー。

男性ピアニストが燕尾服の尾をピョンと跳ね上げて、コンサートピアノの椅子に座るのはなんともカッコいいなーと思うときがあるが、彼女も白い燕尾服の尾をぴょんと跳ね上げて椅子に座り、大胆な演奏を繰り広げていた。

ピアノはKAWAIのフルコンサートピアノ「SHIGERU KAWAI」だった。
ホールもとっても良かったけどピアノの音も綺麗だった・・・
あんなピアノ一度弾いてみたいなーー。

私はいつも自由席の場合、最前列のカブリツキ席で見るのが好き・・・・
音響のことを考えるともうちょっと後ろで聞いたほうがいいのかもしれないが、
前に座高の高い人に座られてしまう心配もないし、最前列の中央やや左に座ると、指や手の形がよーーくみえて、とっても勉強になる。

今日もカブリツキ席ですっかり堪能した。
今年、ショパンコンクールに出るのかなーー出て欲しいなーー!

やっぱり、いつかは弾きたい、ソナタ3番とバラード4番・・・・。
ますます憧れを強くして帰宅した。

今だに興奮さめやらず、このまま寝る気にはなれない・・少しピアノを弾いてから寝るとしましょう。
明日は夫が出張から帰ってきちゃってあまり弾けなくなっちゃうもんなーー

tomojo at 23:38|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

はじめまして!ドキドキのブログ

子供の頃大嫌いだったピアノ・・30年ぶりに再開して本当は大好きだったんだなーと気づき、取戻せないブランクの30年を後悔・・・・。
でも仕方ないよね。だって大っキライだったんだもん。
「そんなにお稽古がキライなら辞めてしまいなさい!」と母にピアノにカギをかけられたころが懐かしい。
あーー毎日弾いていたいよ・・今はね。
無いものねだりなんだろうなー。
ピアノさえ弾いていれば母の機嫌が良くて、弾く気になれば時間なんてたんまりあったあの頃。
今は弾く時間少ないけど、あの頃の十倍は充実した練習時間を過ごしているような気がする。

大好きなショパンが一曲でも多く弾けるようになりたくて、少しずつピアノの練習をしているけど、まだ初めて一年ちょっとなのでなかなか指が思うように動かないんだなーーこれが・・・。

ピアノ仲間の方はほとんどがHPを持っていたり、プレ王で演奏を公開していたり、ブログを持っていたりする。

私が今までHPも持たず演奏もネットで公開せず、ブログも持たずに来たのは、仕事に家事に子育てに・・・あまりの忙しさに忙殺されている中で一分でも多くピアノの練習時間を確保したかったからこれ以上忙しくなりそうなことは控えておこうと思っていたから・・・。

だけど、エッセイを書いたり日記を書いたりするのは意外とキライではないので、
ブログはいいかも・・・と最近思い出した。

ピアノにクラシックバレエ、映画鑑賞、子供の教育問題、お菓子作り、自己啓発・・・etcとまあいろいろな事に興味がある私なので、ただ漠然と日記を書くよりは何か一つのテーマに絞ったほうがいいかなーーと思ったので、自分の中で只今マイブームになっているピアノに関してブログをはじめてみようかなと思ったのです。

でも、HPも持ったこと無かったので、なんか、とってもドキドキしてるのよ・・・。

ドキドキワクワク。

私の練習時間はもっぱら、朝練と深夜練習。
子供が学校に出かけた6時半から夫が起きてくるまでの約30分〜2時間と深夜家族が寝てからの約30分〜2時間。

夫の出勤時間は日によっていろいろなので、朝はなるべく遅くまで寝ていてくれたほうが練習時間は確保できるのだ。

せっかくゴールデンウィークに実家からアップライトを持ってきて調律もしたのに、こんな時間帯にしか練習できないのでデジタルピアノになってしまいます。

本日のピアノ練習メニュー!

ツェルニー50番−3番、バッハシンフォニアー3番、リストー愛の夢
この3曲は昨日レッスンで先生から見ていただいたので、注意されたことを入念に復習してみた。

シンフォニアも愛の夢もメロディーラインを綺麗に浮き立たせるのに指のコントロールが難しい。
バッハは弾いていても本当に楽しい・・・・愛の夢は毎度の事ながらあまり気が乗らないんだよなーーなぜかしら。

最近、私の中に異変が!

今まで大嫌いだったエチュードものが何故か楽しくて仕方がない。
つい先日まではツェルニーなんか一日一回ぐらい、ほんの5分ばかりチョチョっとしかやっていなかったので全然上達しなかった。

最近ツェルニーが楽しいのはナンデダローー
表現力の上達ってとっても抽象的だけど、それと違って技術的なものは、「おーーできるようになった!」と目に見えてわかりやすいからだろうか・・・

半年前に全く歯が立たなくて半ページで諦めてたショパンのエチュード10−1を試しに弾いてみたら、たどたどしいながらも最後まで到達してしまったので、これまた面白くなってしまった。右手の345の指も大分しっかりしてきたので、音が抜けなくなってきた感じ・・・。音を確実に掴んでいるのが実感できるってことはチットは上達してるんだなー

バラード1番もここ1ヶ月弾いていないから弾けなくなってるかしら?と弾いてみた。
やっぱりちょっと弾かないとすぐ弾けなくなってるのよね。コーダをゆっくりゆっくり練習した。

今日は仕事で遅くなって帰宅したのが12時半だったけど、深夜にデジタルピアノを弾き出すと時間が経つのがあっという間。
ほんの寝る前の10分のつもりが1時間も経っていた。いけないいけない・・寝なければ。

いつもベッドに入る時CDをかけるんだけど今日はスケルツオ1〜4、ユンディでも聴きながら寝るとするか・・・

ゲッ!もうこんな時間だーーああ〜あと1時間半後に起きるなんて信じられない!




tomojo at 03:22|PermalinkComments(8)