2008年07月

2008年07月21日

思いつきで、新しい曲を始めてしまった・・・・

今日は、休日なので、めったに普段触ることのないアップライトを弾いてみた。
いつもどおり、

ショパンのエチュード
10−1
木枯らし

を弾いて、暫くしたところで、
エチュードの楽譜をぱらぱらとめくってみたのが運のつき。

以前から大好きだった10−8に目が留まり、
右手をぽろぽろと弾いてみた。
面白くなってしまって、左手も弾いてみた。
両手であわせてみた。

ますます面白くなってしまって、
指使いを書き込んだり、なんだかんんだとやっていたら、
最後まで譜読みが終わってしまった。

でも、ポロンポロンだと物足りなくて、
どうしても速く弾いてみたい。
でも、初日からさすがに無理。

そうだ!
例の録音機能!

左手をゆっくり正確に録音(2ページだけ)
その左手を再生しながら今度は右手も録音、
やはり正確にゆっくり。

そして両手合わせて、再生。
再生時にはどんどんテンポをあげて、超高速再生。

今度は反対に、右手をゆっくり録音して、
そのあとそれにあわせて左手録音。
そして、高速再生

うひょ〜〜〜

自分が弾いているとは思えないぐらい、
CDみたいになった(爆笑)

あーーおもしろかった!!

なんておもしろいお遊びかしら。

ってこんな脱線しているから、
今日は、
木枯らしも10−1もあんまり練習できなかったけど、
まいっか。

っていうか・・
しばらく、
この10−8のとりこになりそう。

新しい曲ってなんでこんなに楽しいんでしょうね。

まさか、やるとは思いもつかなかった曲なのに、
なんだか練習モードになってる私です。

明日からは練習日記は
エチュード10−8になる予感。

もちろん木枯らしも10−1も番頑張りますが・・・


追記・・・・
結局、この録音機能→超高速再生
が面白くてたまらなくて、
ショパンの前奏曲3番
木枯らし
10−1
10−8
いろいろと試してみた。

いやほんと、
自分が演奏したとは思えないほど、
綺麗に聞こえて、楽しいです。

でも、再生した時にいかに美しく聞こえるか・・・
は、正確に間違わずに録音すること、
音も極力外さずに、粒をそろえてね。

ってことは、相当ゆっくり弾いて録音するんです。

だけど、この「ゆっくり正確演奏」
が実は、とってもいいお稽古になっているような気がする・・・・

面白いなーーー。

tomojo at 18:26|PermalinkComments(2) クラシック | ピアノ

2008年07月14日

発見!!デジタルピアノの面白い機能♪♪

今日はショパンのエチュード「木枯らし」を
デジタルピアノで録音してみた。

録音機能は、時々活用していて
特にバッハの練習に便利。

左手を録音して、ソレに合わせて右を弾き、
右手を録音して、ソレに合わせて左を弾く。

これ、すっごくいい練習になるんです。

今日は再生時に、新たな機能を発見。

再生する時に、メトロノームの速度を上げると、
自分の演奏も、速度が上がるんですよ!!

ゆっくり丁寧に弾いて録音した木枯らしが、
メトロノームで、自分の演奏より20とか30とかテンポを上げると、
オッソロしく上手に聞こえる。

超ゆっくりでも、丁寧にさえ弾いていれば、そのまま早くなるので、
そりゃーもう上手く聞こえるわけよ。

自分の演奏じゃないみたいだけど、
でも、逆にいうと、あーーあと、テンポを20ぐらい上げないとカッコよく聞こえないんだなーーなんて思ったり。

木枯らしのエチュード。
道のりは長い。


tomojo at 00:14|PermalinkComments(3) クラシック | ピアノ

2008年07月08日

夫のウィーンのお土産は、楽譜♪♪♪

夫が、一週間の海外出張から帰ってきました。
留守中は、ちょっといつもよりピアノが弾けてラッキーだったのですが、
お土産に、ブランド物も何にも要らないから、楽譜だけ買ってきてーーって頼んでいたので、それがとっても楽しみでした。

ウィーン、ミュンヘン、ザルツブルグと行ってきたらしく、
モーツアルトの生家にも行ってきたそうです。
夫曰く、モーツアルトのおうちは、
「ただのアパートだったよ」ですって(笑)
でも、ピアノより小さいやつが置いてあったというので、
おそらく、フォルテピアノかなんかですかねーー。

今は、丁度、オペラやバレエがお休みの時期らしくて、
いいのがやっていなかったようですが、
一応、初心者向きのクラシックコンサートみたいなのに、
行ってきたらしく、たいそうなパンフレットを持って帰ってきました。
バレエと、オペラと、オケと全部チョコチョコずつ見せてくれるようなやつだったとか・・・・

そして、肝心の頼んでいた楽譜。
私のブログ友達でもあり、このブログにもよくコメントを下さるピアニストの、
まーのさんが
ウィーン留学時代に買ってきた、というハノンのようなテクニック用の楽譜を薦めてくださったので、その楽譜を夫に頼んであったのです。

まーのさんに教えていただいた楽譜は、ドイツ語でしたが、
夫は英語版を買ってきました。
英語版だと、「DAILY TECHNICAL STUDIES for piano」って表紙に書いてあります。
著者は、byOSCAR BERINGERって書いてあるので、
オスカーべリンガーさんっていう方ですかね??

いろいろな練習が載っているのですが、これを全部の調で弾けと言う、
過酷な練習帳なのですが、なかなかよさそうです。

夫は楽譜の事はさっぱり分からないので、多分頼んでも無理だろうと思っていたし、うっかり頼み忘れて、夫は旅立ってしまったのですが、
「何の楽譜買ってくるんだっけ?」ってメールが来たので、
「お〜〜コイツ、覚えてやがる・・」と
楽譜の名前を返信したのですが、本当に期待はしていませんでした。

そうしたら、見事、お望みどおりのものを買ってきたので、
よく買ってこれたねーーと言いましたら、これまた、
添乗員さんが探し出してくれたとの事。

この添乗員さん、日本人で、芸大のピアノ科卒で、ウィーンに渡り、
手を怪我したとかなんとかで、今は、ピアノの第一線から離れているそうですが、指揮の勉強をしながら、ツアーコンダクターの仕事もされているのだとか・・・・
ラッキーにもそんな添乗員さんにめぐり合えたので、
見事、欲しかった楽譜をゲットできたのです。

でも、今はユーロが高いから、ウィーンでも5000円以上したそうで、
ヒョエーこれ、日本で買ったら一体ナンボになるんだい!!

輸入楽譜ならなんでもあるらしというササヤとかに楽譜を注文しようとしていた矢先、「そうだ、夫が行くんだった」とフト気がついてよかったです。

今日は、早速そのテクニックのテキストを元に、弾いてみました。
なんだかとってもよさそうな気がします。

あまりムキになってやると、私のように大人になってやり始めた人は指を痛めかねないので、ほどほどに、少しずつ、取り入れていこうと思います。

今日も、アップライトの方で(サイレント機能)で練習しました。
音がデジピのように整っていないので、ストレスたまりますが、
タッチは、絶対に、デジピより練習になるので、デジピでやったり、
アップライトで弾いたり、交互に弾きました(5畳の狭いピアノ部屋に背中合わせにおいてあるんです)

椅子はデジピについてきたやつを使っていて、兼用なので、ピアノに持っていったり、デジピに持っていったり、いちいち移動する度にめんどっちーー・・・

今度もう一個、椅子買うかな?

あーーまたこんな時間だ。
5時に起きるのでさえ最近しんどくて、
4時半おきの朝練は、ちょっと暫くやってません。

週末は、義妹が仕事だったために、姪と甥をスイミングスクールに連れて行ったり、おやつ作って食べさせたり、遊んであげたり、
シッターさん、していたので、とっても疲れてしまい、
疲れがとれないまま、今週がスタートしてしまいました。
まだ週の初めなのに、なんだか今日はとっても疲れていて、
うっかり仕事中に寝ちゃいそうでした・・・。

ではまた明日〜〜
おやすみなさーーーーい。


tomojo at 00:18|PermalinkComments(4) クラシック