2019年06月

2019年06月07日

バラードのコーダをうまく弾くには・・・・

お久しぶりです

最近では、
10代のスポーツ選手が、いろいろなスポーツで大活躍しておりまして、
日本人の選手も、世界トップレベルになってきていますが、

ピアノの世界でも、
私が小学生だった頃とは大違いで
今の小学生、中学生は
大人顔負けの難曲を弾きこなす時代となりました。


先日、私が2005年に書いた
ショパンの『バラード1番』の記事に
コメントがついていました。


中学生でバラード1番を練習しているという方、
そして6年生からバラード1番練習しているという方
からのご質問で、
「手が小さくてコーダがうまく弾けない」
「体力的にしんどい」
「どうやったらうまく弾けますか?」
「体力をつける、何かいい方法ありますか?」

とのご質問でした。

今や、小中学生でも
ショパンのバラードを弾いちゃう時代なんですね〜〜〜


私の小学生の頃は
バレーボールのスポ根アニメやドラマが流行っていたので
(年がバレますが、サインはVやアタック癸韻料汗拘でした)

私「バレー部に入りたい」
母「突き指したらどうするの」
私「じゃ、バレー部入りたいからピアノ辞めるわ」

って10歳の時にあっさりピアノ辞めてしまったので、
ショパンなんて弾いたことなかったです。


太田胃酸のCMで流れる曲(あの曲はショパン作曲です)は短いので
これなら弾けるかなーーっと、
ちらっと、弾いてみた程度でした。

そのあと、中学生になってから、
独学で、好き勝手に弾いていましたが、
中2でノクターン9−2
中3で幻想即興曲
を練習しましたが、

中学生の頃はショパンのバラードなんて曲があることすら知りませんでした。
バラードの存在を知ったのは、
ピアノを再開してからなので、40歳過ぎてからだったんです。

いや〜〜
最近の小中学生はすごいです。


私も、手がとても小さい方ですし、
現在ショパンのバラード4番を練習中で
コーダがなかなか早く弾けなくて悪銭苦闘中なので、
私のバラード1番の記事に
コメント書いてくださった方に
返信の意味も含めて、
私がやってみたバラードのコーダの練習方法や
ピアノを弾くための体力増強法などについても
触れてみたいと思います。


ピアノを弾くための体力強化について・・・・
ですが、

以前、有名ピアニストを何人も輩出している
先生の公開レッスンを聞きに行った時の事、
その先生がこんな事を言っていました。

その先生の教え子さんで
音大浪人生の方が居たそうですが、
最初先生のところに来たときは、
とっても線が細い、やわやわな音で
バラード一番を弾いていたそうです。

その先生は、
まず体力作りから始めなさい・・とご指導されたそうで、
腹筋と、背筋を鍛えさせたそうです。

そうしたら音色も見違えるほど変わり、
そのお弟子さんは見事芸大に合格したという話をされていました。

クラシックバレエもそうですが、
丹田のあたりでしっかり身体を支えることは大切だと思います。

そして、手が小さな私は、
お風呂に入っている時、
お風呂のへりに手を当てて
毎日ストレッチをしました。
ピアノを再開した頃、
オクターブもやっと、届くか届かないか・・・というぐらい
開きが悪くて
いっぱいいっぱいに開いたとき、
親指の先から小指の先までの長さが18.5センチでした。

ところが、毎日お風呂の湯船のへりでストレッチを繰り返したところ
あっという間に21センチまで広がったのです。

今では、中指と薬指の間、人差し指と中指の間
など、すべての指の間という間を
開くストレッチをしておりますが、
手が小さくても、ずいぶん、柔軟性はついたと思います。


運動選手って、サッカーも野球も、フィギュアスケートも、
なんでもそうだけど、
その競技をやっていない時も、ストレッチやったり、走り込みしたり、ジムのマシンで鍛えたり、
していますよね。

ピアノも、
ピアノの前に座って鍵盤を弾いているときだけが練習ではなくて、
ピアノを弾いていない時間も有効活用して、
指の開きのストレッチ、体力づくりの腹筋背筋も
かなり効果的だと思います。


あと、息子が小学生の時にピアノの先生に言われた事ですが、
息子はリトルリーグで野球をやっていたので、握力があるから、
タッチがいいといわれましたが、
小学生の女の子などは、手が細くて、握力もなく、
とてもタッチが弱いので、
カラーボールを握らせたりすると言っていました。


ショパンのバラードともなると。10分を超える大曲ですから、
集中力と体力が必要ですね。

今でこそ、何時間弾いても大丈夫ですが、
バラード1番を練習していた頃は、
20数年ぶりにピアノを再開して
まだ間もなかったので、バラ1弾くとものすごく体力やらエネルギーやら消耗して
お腹がすいたものでした。

今、何時間弾いても疲れなくなったのは、
体力がついた・・というのもあると思いますが、
脱力もうまくできてきているのかもしれません。

脱力の練習はとっても重要です。

脱力については、
ピアノを弾く人にとって
かなり重要なことなので、
別途、またブログで脱力については
書いてみようと思います。


体力、ストレッチ、集中力
ももちろんですが、

ショパンのバラードのコーダは
最初から速く弾こうとしないで、
とにかくゆっくり練習を積み重ねることが
急がば回れのような気がしています。


いつから速く弾けるようになりますが、
むりして、指がまだよく回らないのに、テンポだけ上げてしまうと
雑な演奏になってしまうし、
できないところが、できないまま放置されてしまいます。


とにかく、超ゆっくり練習でよいので、
一音一音指に覚えこませる感じで練習するとよいと思います。

ピアノが上手になるコツは
ただ、指が回るようになるだけではなくて、
「脳の記憶」をを定着させることも、かなり重要なように思います。

コーダがなかなか速く弾けないのは、
脳が速さについていっていない場合もあります。

脳が速さについていけるには、イメージトレーニングも有効です。

バラ1のコーダは、ちょっとジャスのようなリズムで、
最初は何を弾いているのかよくわからず、
バラ1が弾ける友達に、
「ゆっくり弾いてみて〜」とお願いしてゆっくり弾いてもらい、
あ〜〜こういう音になっているのか・・と思ったものでした。

最初英語が聞き取れなかった人が、ある日、英語が聞き取れるようになったみたいに、
最初は、バラ1のコーダ何弾いているのか、さっぱりわからなかったのが、
あるひ突然、一音一音聞き取れるようになったんですね。

そのあたりから、テンポも少しずつ上げて弾けるようになっていった気がします。


最初は焦らずに、
とにかくゆっくり練習
をお勧めします。


そういえば、
日本音楽コンクールのバイオリン部門で一位になった方の
演奏を聞きに行った時の事、
楽屋の前を通ったら、
チャイコフスキーのバイオリンコンチェルト、
超ゆっくり弾いている音が、聞こえてきました。


プロの方も、こんな直前でも、超ゆっくり練習ってするんだな〜〜と
思った記憶があります。


というわけで

指のストレッチ
腹筋、背筋
超ゆっくり練習

という、地味なことの積み上げが
急がば回れなのかもしれませんね。


ホンっと〜〜〜に
ピアノって根気がいりますね。

私も来月の本番に向けて
バラード4番、またゆっくり練習から
頑張ります。













tomojo at 02:56|PermalinkComments(0)